「ロゴスのほん箱」150号を発行しました
新刊図書目録「ロゴスのほん箱」150号(2月20日号)を発行しました。
以下より点字データとデイジーデータがダウンロードできます。
●「ロゴスのほん箱」 第150号(2025年2月20日発行)●
点字版(zip・BES 8KB)
デイジー版(zip・9MB)
また、最新号から「潮見からのメッセージ」を以下に掲載します。
☆潮見からのメッセージ☆
図書館リニューアルについて(1)
館長 平井利依子
2025年が始まり、あっという間に2月になりました。昨年の年明けは能登の地震や飛行機の事故など、痛ましい出来事があり、能登においては、1年経っても復興がなかなか進んでいません。早く平穏な日々が戻ることを改めて願わずにはいられません。
皆さまの2025年はどのような幕開けとなりましたでしょうか。
ロゴスでも通常業務のほか、さまざまなことが起こります。
当館は、日本カトリック会館の一角で業務を行っていますが、このたびカトリック会館がリニューアルすることとなりました。それに伴い、ロゴスが使用している部屋の配置も変わります。8階建ての大きな会館のなかで、現在は1階に事務室、2階に録音図書等の書庫、3階にも保管スペースがあります。そして、7階には録音室が設置してある部屋があります。リニューアルでは、利用しやすいように配慮してくださり、ロゴスの使用するスペースはすべて1階になる予定です。
リニューアルは、部分的に工事をしていきます。職員は、自分たちが働いている場所が工事に入ったら、会館のどこかに移動して業務を行います。順番に進めていくので、リニューアル工事が完了するのは2026年度末の予定です。
来年度、2025年度は7階の録音室が1階に移る予定です。録音室は音訳ボランティアや職員が録音資料を製作するために欠かせません。現在2つある録音室は、そのまま継続使用することに決めて、移設します。それだけでも、経費や移動方法、1階の部屋の細かい設置等、かなり大掛かりな作業となります。
着々と準備を進めていますが、移設工事は夏ごろです。まずは、無事に録音室が移設できるようにしたいと思います。
その後、工事中はやむを得ず休館することが想定されますが、できるだけ皆さんにはご迷惑をおかけしないようつとめて参りますので、どうぞよろしくお願いします。
工事の進捗は、今後も随時お伝えしていきます。
それでは、「ロゴスのほん箱」で、心が豊かになりますように。