第20回 ロゴスの文化教室について ※フォーム受付は終了いたしました。
第20回 ロゴスの文化教室
2021年の開催から3年ぶりにロゴスの文化教室を開催します。
20回を迎える今回は、ロゴスが所在する日本カトリック会館マレラホールを会場に、会場とオンライン(Zoom)によるハイブリッド形式で開催します。ご都合のよろしい方法でぜひご参加ください。
・テーマ : 教皇フランシスコが求めることと「いのちへのまなざし」について
・講 師 : 浅井太郎(あさい たろう)神父(日本カトリック神学院養成者、名古屋教区司祭)
・日 時 : 2024年12月7日(土) 14~16時
・場 所 : マレラホール(日本カトリック会館2階) またはZoom
・交 通 : 京葉線・潮見駅 徒歩7分
詳しいアクセス方法はこちら
・参加費 : 1,500円(資料代込・事前振込)
申し込みは下記申し込みフォーム、またはFAXよりお願いいたします。
・ロゴスの文化教室申し込みフォーム ※フォーム受付は終了いたしました。
・FAX:03-5632-4454
申し込み期間:10月1日(火)~11月22日(金)
≪講演者プロフィール≫
浅井太郎(あさい たろう)神父
2012年司祭叙階(名古屋教区)。
名古屋教区内の複数の教会に赴任。
2015年より日本カトリック神学院にて哲学科講師に就任。
2020年より同神学院の養成者(学務担当)となる。
主な著書は『アウグスティヌスのキリスト論』。また『今日のカトリック神学――展望・原理・基準』(教皇庁教理省国際神学委員会)、『第二バチカン公会議教皇演説集』(カトリック中央協議会)の翻訳を担当。
講師より
教皇フランシスコの文書で『真理の喜び』という使徒憲章(2017年12月8日)があります。これは教皇庁立大学・学部の理念・基準・使命を規定したもので、いわばカトリック学術行政の方向性を示す文書です。この理念の象徴となるのが、表題である「真理の喜び」です。これは実は元々アウグスティヌスの『告白』第10巻に由来する言葉です。この『告白』第10巻が一体どういうものであるのかを概観した上で、教皇フランシスコがカトリックの高等教育機関に何を求めているのかを一緒に確認します。他方、その求めに応じて、「いのちへのまなざし」というキーワードから、日本のカトリック神学の一つの試みを提示してみたいと考えています。