「考える図書館」〜一人ひとりの心によりそって〜

〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10

03-5632-4428

開館時間:平日9時~17時

  1. TOP
  2. ロゴスの文化教室
  3. ロゴスの文化教室【2020年以前のまとめ】

ロゴスの文化教室【2020年以前のまとめ】

2019年

第18回 ロゴスの文化教室

>>チラシはこちら(PDF 317KB)

読むことと書くこと言葉の奥にあるもう一つの「コトバ」

講 師  若松 英輔 氏

 誰もが当たり前に用いる言葉。でも、だからこそ難しい……。何かを表現しようとするとき、表現されたものを読み解こうとするとき、そんなもどかしさを感じたことのある人は多いのではないでしょうか。
18回目を数える今回のロゴスの文化教室は、批評家・随筆家の若松英輔さんをお迎えし、言葉について考えます。難しい、だからこそ奥深くて面白い。そんな「言葉/コトバ」の魅力を、やさしく解き明かしていただきます。

 ひとは、言葉を読むとき、文字に記されたことを読むだけでなく、文字の奥に秘められた意味を感じとります。また、書くときも、おもいを文字に託すだけでなく、文
字の奥に言葉にならないおもいを乗せて相手に届けようとします。考えてみれば不思議なことですが、私たちは言葉によって、言葉以上の何かをつねに感じているので
す。しかし、私たちは、文字を読めるようになり、いつしか、文字にならないおもいを少し、感じにくくなっているかもしれません。
哲学者の井筒俊彦は、言語という姿を超えた意味のあらわれをカタカナで「コトバ」と記し、特別な意味を与えました。書くとは、言葉という器にコトバを乗せて送り出すことであり、読むとは、言葉を扉にして「コトバ」を感じとろうとすることだというのです。。
今回の講演では、いくつかの詩を味わいながら、言葉と「コトバ」の関係を皆さんと考えてみたいと思っております。(若松英輔)

■日時: 2019年 6月8日(土)  午後2時~4時
■会場: ケルンホール(東京カテドラル関口会館地下)
 ※初稿では四ツ谷駅前とご案内しましたが、誤りです。(修正 05/11)
〒112-0014 東京都文京区関口3-16-15
・東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」下車・1a出口徒歩15分
・新宿駅または目白駅から
都営バス(白61)「ホテル椿山荘東京前」下車・徒歩1分
■参加費: 1,000円(資料代込・当日受付)
■申込方法: 電話かFAXで氏名・連絡先・資料の種類
(活字・点字・テープ・デイジー)をお知らせください。
※定員(100名)になり次第、受付を終了いたします。
■申込先: 社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10
TEL 03-5632-4428
FAX 03-5632-4454
■申込締切: 5月31日(金曜) ※延長しました
※定員(100名)になり次第、受付を終了いたします。

若松 英輔が微笑んでいる写真

若松英輔(わかまつ・えいすけ)
批評家・随筆家。
1968 年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。
2007 年「越知保夫とその時代求道の文学」にて三田文学新人賞を受賞。
2016年『叡知の詩学小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞を受賞。
2018年『詩集見えない涙』にて詩歌文学館賞を受賞。『小林秀雄美しい花』(文藝春秋)にて角川財団学芸賞を受賞。著書に『井筒俊彦叡知の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『内村鑑三悲しみの使徒』(岩波新書)『言葉の贈り物』『詩集幸福論』(亜紀書房)など多数。

 

ロゴスの文化教室のご報告

満員御礼! ロゴスの文化教室

 六月八日(土)、文京区・ケルンホールにて第十八回「ロゴスの文化教室」が開催されました。講師は批評家・随筆家の若松英輔さん。「読むことと書くこと 言葉の奥にあるもう一つの「コトバ」」というテーマでご講演いただき、定員を上回る百十五名の方がご参加くださいました。
若松さんのいう「コトバ」とは、文字にならないおもい、言葉以上の何かを指し示す概念で、講義の中では数編の詩を味わいつつ、キリスト教の神髄や永遠のいのちにまで話が及ぶ、やさしくも密度の濃い内容になりました。終了後、「思わず涙が出た」と感想を仰っていた方もいらっしゃいました。
当日は準備や後片付けなどでたくさんの方にお手伝いいただきました。若松さんはじめ、皆様本当にありがとうございました。

演題に上がる若松さん
一人ひとりに語りかけるようにお話しされる若松英輔さん

ケルンホールを後ろから俯瞰した会場。画面いっぱいに人が座っている。
資料に書き込みながら耳を傾ける参加者の皆さん

 

 

2018年

第17回 ロゴスの文化教室

>>チラシはこちら(PDF)220KB 

「愛のあかしを生きる ~平和と発展は愛の力で」

講 師  菊地 功 大司教

毎年ご好評をいただいている当館の恒例行事・ロゴスの文化教室。17回目を迎える今回は、昨年12月に着座されたカトリック東京教区の菊地功大司教を講師にお迎えします。菊地大司教はカリタスアジア総裁、カリタスジャパン責任者としても国際的にご活躍されています。混迷を極める現代社会において真の平和と発展を実現するために必要なものとは。世界各地での支援活動を通して得た菊地大司教のお話をうかがいます。

 地域紛争の混乱の中、アフリカの難民キャンプで出会った人々や、大災害の後に復興に取り組むアジアの農村で出会った人々。それが世界のどこであったとしても、人生の困難に直面する人々との出会いの中で、繰り返し耳にする言葉がありました。それは「私たちは、もう、忘れ去られた」という、悲しみに満ちた叫びです。
これまで20年以上にわたり、世界的な援助救援NGOでもある国際カリタスや、そのメンバーであるカリタスジャパンの活動に関わってきたのは、そういった悲しみをひとりでも多くの人の心から取り除くためでした。人間が生きていくために必要なのは、衣食住の充足だけなのではなく、将来に対する希望です。希望を生み出すのは、人間同士の関わりの中であかしされる「愛」です。
本当の平和は、愛ある人間関係の中で希望を見いだすところに生まれ、それこそが人類の真の発展であると信じています。(菊地功大司教)

 ※ 当日は講演会終了後に菊地大司教を囲んだ茶話会も実施します。一人でも多くの方の参加を心よりお待ちしています。

祭服姿で、頭の上に小さな円錐形の帽子、カロッタをのせています。細いフレームの眼鏡をかけ、うっすらと微笑んでいるように見える、菊地大司教の顔写真

菊地功(きくちいさお)大司教プロフィール

1958年  岩手県宮古市生まれ
1986年  カトリック司祭に叙階 (神言修道会)
1986年~1994年  西アフリカ・ガーナで宣教
2004年~  カトリック新潟教区 司教
2017年~  カトリック東京教区 大司教

現在、カリタスアジア総裁、カリタスジャパン責任者

■日時: 2018年 6月9日(土)  午後2時~4時
※ 終了後、茶話会(約40分)有
■会場: 幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院9階講堂
(JR・地下鉄四ツ谷駅前 麹町口すぐ)
〒102-0085 東京都千代田区六番町14-4
■参加費: 1,000円(資料代込・当日受付)
■申込方法: 電話かFAXで氏名・連絡先・資料の種類(活字・点字・テープ・デイジー)・茶話会参加の有無をお知らせください。
なお、茶話会の参加は無料です。
※定員(100名)になり次第、受付を終了いたします。
■申込先: 社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10
TEL 03-5632-4428
FAX 03-5632-4454
■申込締切: 5月23日(水)

 

ロゴスの文化教室のご報告

大盛況の文化教室は愛の力で

 六月九日(土)、四ツ谷のニコラ・バレ修道院で、「第十七回ロゴスの文化教室」を開催しました。今回は、本法人理事長にも就任された菊地功大司教を講師に迎え、「愛のあかしを生きる ~平和と発展は愛の力で」というテーマでお話いただきました。

経済活動がグローバル化する中で発展を遂げる国がある一方、紛争や災害など、苦しい生活を余儀なくされている地域が世界のいたるところに存在します。西アフリカ・ガーナでの宣教活動に続き、国際カリタス及びそのメンバーであるカリタスジャパンの活動を通して、人生の困難に直面している人々の深い悲しみに数多く触れてきた菊地大司教の言葉には、タイトルにふさわしく「愛」があふれていました。海外での宣教活動や難民支援の具体的なエピソードを紹介された上で、聖書の一説を取り上げ、人間の本性や命の尊さについて深く掘り下げるとともに、さらにそこから一歩踏み込んで、現代を生きる我々に一体何ができるかという問題に対して多くの示唆を与えてくださいました。参加した方からは「心に響いた」「これからの糧にしたい」など、感想を数多くいただきました。

今年も支援者の皆様には準備や後片付けなどで多大なるお力添えをいただきました。心より感謝申し上げます。

ご参加くださった皆様、ご協力くださった皆様ありがとうございました。

演題の上で身振り手振りで語りかける菊地司教

集まった満員の参加者を前に、立ったまま手振りを交え講演する菊地功大司教

 
 

2017年

第16回 ロゴスの文化教室

“考える図書館”に相応しいテーマを選定し、そのテーマに沿った専門家を招き、勉強会を実施しています。他館には類を見ない勉強会で、毎年好評を得ています。皆様も是非ご参加下さい。

人間の尊厳を大切に生きる 講師 小林 祥二 師(カトリック司祭)

 

>>チラシはこちら(pdf)

毎年ご好評いただいています、ロゴスの文化教室。
昨年は秋でしたが、今年は、元に戻って初夏の開催になります。

今回の講師はカトリック潮見教会主任司祭の小林祥二神父様です。
格差の広がりや、人々の分断が増大する社会にあって、人間の尊厳は大切にされているのか、と小林神父は首をひねります。

小林神父はかつて、カトリック青年労働者連盟(JOC)の活動に関わるなど、若い頃から青年労働者の仕事ぶりに注目し、第一線にいる青年たちを励まし、育ててこられました。

それは、3つの養成・活動方法、①見る、②判断、③実行、に従ったもので、その背景には、青年に生きる喜びと生きる意味を理解させたいという思いがありました。
この講演では、労働者が、現在の社会をどう見て、生きる意味と喜びを持っているかについてお話しされます。

青年から高齢者までを視野に入れつつ、分かち合い、学び合い、助け合うための、心の温まる講演会です。是非、ご来場いただき、「尊厳」を考えるひとときとなればと思います。

小林 祥二 (こばやししょうじ) 師プロフィール

1942年  東京都に生まれる。高校卒業後、6年間製造会社で働き、
その後、東京カトリック神学院(現 日本カトリック神学院)に。
1974年  カトリック司祭(東京教区)に叙階される。
1975年~ カトリック青年労働者連盟(JOC)専従協力者(35年間)。
2011年~ 現在 カトリック潮見教会 主任司祭。

■ 日 時 2017年6月10日(土) 午後2時より
■ 会 場 幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院 9階ホール
東京都千代田区六番町14-4(JR・地下鉄 四谷駅 麹町口下車すぐ)
■ 参 加 費 1,000円(資料代込み 当日受付)
■ 申込方法 お電話で氏名・電話番号・資料の種類
(普通字・点字・テープ・デイジー)をお知らせください。

※定員(100名)になり次第、締切。
■ 申込先・問い合わせ先 社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見 2-10-10
電話03-5632-4428 FAX03-5632-4454
■申込締切日 2017年5月24日(水)

青年と老人に力を入れた第16回ロゴスの文化教室

今回の講師は、当館の隣にあるカトリック潮見教会の小林祥二神父でした。若いときから青年の面倒をみていて、講演中、青年には人間の尊厳の意味を知ってほしいと呼びかけました。また、政治問題にも触れて、小林神父は平和憲法維持、戦争反対を正面から訴えられました。若い人を守るために平和憲法が必要ということでしょうか。その意味で印象的でした。
今回、真夏日にもかかわらず、高校生の参加もあり、約60名の方々にお越しいただきました。

アンケートには、「もう少し具体的に」、「大いに考えさせられた」、「正面から諭された感じ」と様々でした。また、いつもお世話になっているボランティアの皆様が「任しておいて」と言わんばかりに、会場案内、グッズ販売など、お手伝いくださり、本当に助かりました。

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、どうも有り難うございました!

 
 

2016年

第15回ロゴスの文化教室開催

告知PDFはこちら

寅さんとイエス ― 神のいつくしみのみ顔 ―
講師 米田 彰男 師(カトリック司祭)

当館では、会場の都合で例年10月に開催していたチャリティ映画会を6月1日に早め、いつも6月に開いていた「ロゴスの文化教室」(講演会)を10月29日に移動しました。このほどテーマと講師が決まりましたので、お知らせいたします。

山田洋次監督が世に送った渥美清主演の「男はつらいよ」は全48作の長編です。 1作ずつまとめられていますが、映画が始まってから27年間に8千万の人が泣いて笑って楽しんだことで知られています。

この映画を見て感動した米田彰男神父さんは、『寅さんとイエス』という本を、2012年7月に発行されました。この2人の、常識をはみ出した者、故郷を捨てた者という点に注目し、寅さんの「男はつらいよ」と言う場合のつらさ、イエスが持つ「神のつらさ」を掘り下げています。そして、神の痛みの神学や、神の沈黙と人間の自由という信仰の根っこの部分にまで迫ります。さらに、この2人は「ユーモア」を誰よりも豊かに持っていると説きます。

本講演では、寅さんとイエスの生き方の中に、神のいつくしみをたくさん知ることができます。神父さんはそれをわかりやすくお話しされます。皆さん、ぜひ「いつくしみの特別聖年」にふさわしいこの教室へ、お出かけください。

米田彰男(よねだ あきお)
昭和22年、松山市に生まれる。愛光高校(スペイン系ドミニコ会経営)在学中、神父になることを決意。漂泊の5年の間、今は無き「蟻の町」(東京都江東区)等で働く。その後、信州大学理学部を卒業したが、さらに十数年、カナダのドミニコ会哲学神学院、スイスのフリブール大学等で哲学・神学・聖書を学ぶ。現在、カトリック司祭、清泉女子大学教授を務める。

■ 日 時   2016年10月29日(土) 午後2時より
■ 会 場   幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院
(JR・地下鉄 四谷駅 麹町口下車すぐ)9階ホール
■ 参加費   1,000円(資料代込み 当日受付)
■ 申込方法  お電話で氏名・電話番号・資料の種類
(普通字・点字・テープ・デイジー)をお知らせください。
※定員(100名)になり次第、締切。
■ 申込先・問い合わせ先  社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見 2-10-10
電話 03-5632-4428 FAX 03-5632-4454
■申込締切日 2016年10月19日(水)

 
 

2015年

第14回ロゴスの文化教室開催

北原怜子の生涯と輝き
-「蟻の町のマリア」について、教皇庁が認めた英雄的徳とは。様々な証言から、あまり知られていない彼女の内面が浮かぶ-

講師  谷崎新一郎師(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)

28才で亡くなった北原怜子は、どんな人なのか、彼女は自分の信仰を人に強要しませんでしたが、彼女を見た人々は神の存在を感じました。「蟻の町」に住み込んだのは、へりくだってすべての人を愛されたキリストのように生きたいと思ったからです。そのあたりの生き方を、谷崎氏が詳しくお話しされます。私たちの新しい希望となるお話を聞いて見ませんか?

① <新鮮さ> 現代社会で忘れられて来たシンプルでピュアな愛とは
② <輝く> 彼女が列福・列聖されることで、苦しみ悩む人たちの心に沸き立つはずの希望と可能性に満ちた輝きとは
③ <展望> 列福・列聖に今後求められるものは

日時  2015年6月6日(土) 午後2時より
会場  幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院9階ホール(JR・地下鉄 四ツ谷駅 麹町口下車すぐ)
参加費  1,000円(資料代込み 当日受付)
申込方法  お電話で氏名・電話番号・資料に種類(普通字・点字・テープ・デイジー)お知らせください。*定員(100名)になり次第、締切。
申込先・問い合わせ先  社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10
電話 03-5632-4428 FAX 03-5632-4454
申込締切日  2015年5月20日

【北原怜子略歴】
1929年8月22日  東京都杉並区で生まれる
1949年3月  昭和薬学専門学校卒業。同年10月30日に洗礼を受ける
1950年11月  ゼノ修道士と会う。12月 初めて「蟻の町」を訪問する
1958年1月23日  台東区浅草にある墨田公園「蟻の会」で帰天。28才
1975年  列福調査のための準備開始
2015年1月22日  教皇フランシスコにより尊者の称号を受ける

【講師 谷崎新一郎師 プロフィール】
1972年   愛媛県生まれ
1993年   コンベンツアル聖フランシスコ修道会入会
1998年   カトリック司祭に叙階される
2009年~  同修道会管区事務局勤務、北原怜子の日本における列聖担当者
2014年~  学校法人聖コルベ学園まりあ幼稚園園長

北原怜子の生涯と輝き
-「蟻の町のマリア」について、教皇庁が認めた英雄的徳とは。様々な証言から、あまり知られていない彼女の内面が浮かぶ-

講師 谷崎 新一郎師(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)

簡素で純粋な愛の道を歩んだ人

第14回目の文化教室は6月6日午後、東京・四ツ谷のニコラ・バレ9階ホールで谷崎新一郎神父を招いて開催しました。82人の皆様が参加され、今年1月、バチカンから尊者の称号を与えられた蟻の街のマリア、北原怜子の簡素で純粋な生き方を学びました。
開会前、蟻の街のクリスマス会の様子を映した写真を持った女性が、「お話の前に神父様にお見せしたい」と言って、慌ただしく谷崎神父と話されました。この教室への期待がうかがえた一コマでした。

北原怜子は1929年に東京杉並区に生まれ、49年に昭和女子薬学専門学校を卒業し、その年の10月に洗礼を受けました。50年に台東区に転居し、11月にゼノ修道士と出会い、12月に初めて蟻の街を訪ね、その後、廃品回収業で暮らしている人たちと繋がりを深めました。

谷崎神父は40代前半とお見受けしましたが、そのゆっくりした正確な話し方で、噛んで含めるように怜子の生涯を振り返り、今後、尊者から福者や聖人への道を開いていける可能性を説明し、協力を求めました。

怜子は自分の信仰を人に強要することはありませんでした。よく祈り、特に聖母マリアには取り次ぎを願っていましたが、周りの人はその姿勢に引かれていったようです。はじめ蟻の街を指導する幹部たちに「人の世話をすることでいい気になっているのでは。それは自己満足のための行いだ」と厳しく指摘されました。怜子はショックを受けましたが、数年後にはその幹部や蟻の街の人たちが進んで洗礼をうけました。
怜子とて人間です。結核を患い箱根にしばらく療養していましたが、怜子の代わりに頼んだ女性が蟻の街の人と結婚するという話を聞いて、自分の立場が奪われるのではないかと不安になったと告白しています。
殉教者でない一般信徒の女性、目に見える奇跡や事業ではなく、慎ましく明るく生きた姿、それが北原怜子の輝き、と谷崎神父は皆さんに深い感動を残してお話を結びました。

 

 
 

2014年

高山右近・黒田官兵衛の生き方から学ぶ

チラシ PDF形式 125KB

-戦国時代に多くの日本人の心をとらえ力ある諸大名の保護を受けたものの最後は敵として迫害されたキリシタン!-講師  溝部 脩 師(カトリック高松教区名誉司教)NHKの今年の大河ドラマは、戦国時代に信長・秀吉・家康に仕えた「軍師 黒田官兵衛」の生き方に焦点が向けられています。劇中、その官兵衛が、今、日本で列福運動が起こっている高山右近と対話する場面があります。この2人を通じて、当時の政治・経済、そしてヨーロッパから伝えられたキリスト教の役割などを通して、その時代の人間像を学んでいきましょう。皆さまのご来場をお待ちしています。 高山右近の霊性
高山右近の霊性を探ることで、他の多くのキリシタン時代に生きた人々の生き方の基本がつかめる。黒田如水然り、細川ガラシャ然り。幾つかの考える視点を高山右近の生涯から取り出す試みを行いたい。

1.高山右近を見る視点。単に聖人君子としての見方ではなく、歴史上の彼についての評価を見た上で再評価する作業を行う。どんな人柄であったのか。
2.室の会談での右近の発言を吟味する。戦う相手は武士道の倫理そのものであるという理由。
3.当時のキリシタンの信心を育んだ信心書、「コンテンツス・ムンジ」と「スピリツアル修行」。

〈溝部脩師 プロフィール〉
1935年 朝鮮生まれ
1955年 サレジオ修道会入会
1964年 カトリック司祭に叙階される
1968年 ローマ教皇庁立グレゴリオ大学史学部博士課程修了後、上智大学文学部日本史学科博士課程修了
2000年~2004年 カトリック仙台教区 司教
2004年~2011年 カトリック高松教区 司教
2012年~ 「望洋庵」庵主  学校法人 ノートルダム女学院理事

日時  2014年6月7日(土) 午後2時より
会場  幼きイエス会(ニコラ・バレ)修道院(JR・地下鉄 四谷駅 麹町口下車すぐ)9階ホール
参加費  1,000円(資料代込み 当日受付)
申込方法  お電話で氏名・電話番号・資料の種類(普通字・点字・テープ)をお知らせください。※定員(100名)になり次第、締切。

———————————————————-「ロゴスの文化教室」開催報告(2014.07.11)

権力に屈せず一途に生きた右近

ロゴス点字図書館の講演会「ロゴスの文化教室」は6月7日、東京・四ツ谷の幼きイエス会ホールで開かれました。「高山右近、黒田官兵衛の生き方から学ぶ」をテーマに、溝部脩(みぞべ おさむ)名誉司教が戦国時代のキリシタンの一途な生き方を語ってくださいました。司教様は「右近の研究は、すればするほど奥行きがあり広がっていく。黒田官兵衛の研究はできていないのでカンベーしてほしい」と断って本題に入りました。

ひとつの右近評として、織田信長の弟・有楽斉は「あまりに潔癖すぎてものの風情がわからぬ」と一本筋を通す生き方を批判しています。また合戦に対しては、すべてを擲って死を辞さないのが武士道と見るのに対して、右近はなるべく人命を失わずに、交渉できるところは話し合い、引くところは引き、有利にことを進める合理性を持つが、それは武士道に反する卑怯で弱虫という批判を受けています。

また、秀吉が1587年7月宣教師追放令を出したとき、右近はキリスト教を捨てるように迫られました。彼は一言のもとに拒否しました。秀吉は承知しないのなら領土を没収すると圧力をかけます。右近は「お返しします」と答え、城を明け渡して小豆島へ逃げました。そして、右近は後にフィリピンに追放されるまで苦難の旅を続けることになりますが、司教様はそのことを讃えました。右近はマニラ到着後40日ほどで熱病にかかり帰天します。後世の人たちが、暴力によって殺された多くのキリシタンと同様に、その死を「殉教」と同じ、と見るのは当然ですと司教様は言い切りました。

今回の文化教室は、来年にも右近がバチカンから列福される可能性があること、フランシスコ教皇の来日の可能性が高くなったという背景もあり、多くの方の申し込みがありました。ただ、満席になった5月23日以後に申し込まれた方々には、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 
 

2012年

ロゴスの文化教室のご案内

今年のロゴスの文化教室は次のような要項で開かれます。皆様どうぞお出かけ下さい。
講師は東京大司教区の教区事務局長である高木賢一師です。テーマは、「キリスト者としての視座とは? 第二バチカン公会議開催50周年、信仰年、3.11から1年経過の“今”という時にあって」です。
少し難しそうなテーマかも知れませんが、極めて今日的な課題とも言えます。この50年間、教会は現代社会にどんな働きかけをしてきたのか、災害により亡くなった人と生存した人との差は何か、津波により起きた原発事故にあえぐ福島の苦悩、など私たちには解きがたい疑問があります。皆さんとご一緒に考えてみませんか。講師の高木神父様のお話が待たれます。
■日 時 2012年6月2日(土) 午後2時より
■会 場 真生会館(東京・JR信濃町)
■参加費 1,000円(資料代込み 当日受付)
■申込方法 お電話で氏名・電話番号・資料の種類(普通字・点字・テープ)をお知らせください。※定員(100名)になり次第、締切。
■申込先・問い合わせ先   社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見 2-10-10
電話 03-5632-4428   FAX 03-5632-4454
■申込締切日  2012年5月21日(月)

 
 

2011年

「教皇ヨハネ・パウロ二世の思想と実践から学ぶ」

講 師  阿部(あべ) 仲麻呂(なかまろ) 師

日本カトリック神学会評議員

5月1日に列福された教皇ヨハネ・パウロ二世の思想と実践を見直します。特に、その平和観、苦しみの意義への洞察、独自の哲学と神学、他宗教との協調関係、日本への敬意などの主題に焦点を当てましょう。なお、教皇ヨハネ・パウロ二世は1981年に来日しており、今年は来日30周年にあたります。どうぞご期待ください。

ポーランド出身の教皇の本名はカロル・ヴォイティワ(1920年-2005年)であり、詩人・哲学者・実践的社会活動家として知られています。

ヴォイティワの教皇在位は27年間であり、その役割は第二バチカン公会議を正しく解釈し、その決定を実施し、その遺産を次世代の教会に伝えたことにあります。教皇は教会以外の立場の人々と積極的な対話を心がけ、同時に教会内のキリスト者を励ましながら聖性を高めるべく努めました。そして、分け隔てのない寛大な姿勢で万人を連携させる家族的な共生の実践を推進しました。

教皇は、数々の偉業を成し遂げた後、信仰の人として謙虚に自らの病を受けとめて老衰の痛みのなかで死を迎えました。「神のいつくしみ」への揺るぎない信頼を保ちながら。
年老いて、すべてを奪われる状況においてさえ、終始笑顔を絶やさずに、相手に自らを開いて関わろうと努めた愛情深いふるまいの気高さは、世界中の人々に強烈な印象を与え、今なお至上の輝きを放っているのです。

〈阿部仲麻呂師プロフィール〉

1968年 東京都生まれ。神学博士。専攻は基礎神学、教義神学、哲学、教父思想、美学
日本カトリック神学会評議員、上智大学大学院、日本カトリック神学院兼任講師 等
1997年 司祭叙階(サレジオ会)

主な著書
『信仰の美学』(春風社、2005年)
『近代日本のキリスト者たち』(パピルスあい、2006年)
『危機と霊性』(日本キリスト教団出版局、2011年) 他

■日 時 2011年6月4日(土) 午後2時より
■会 場 幼きイエス会(ニコラ・バレ)  (JR・地下鉄 四谷駅前)
■参加費 1,000円(資料代込み 当日受付)
■申込方法 お電話で氏名・電話番号・資料の種類(普通字・点字・テープ)をお知らせください。※定員(100名)になり次第、締切。
■申込先・問い合わせ先   社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見 2-10-10
電話 03-5632-4428   FAX 03-5632-4454
■申込締切日  2011年5月20日(金)

 
 

2010年

「マザー・テレサに学ぶ」

千葉 茂樹 氏  映画監督

今年はマザー・テレサ生誕100年にあたります。各地で、彼女の活動の場を思い、その生き方を偲ぶ行事が続きました。その動きの中にマザーをよく知る千葉茂樹監督の姿があります。監督はマザーのドキュメンタリー映画製作を通して、小さくされた人たちに寄り添う、へだてのない行動力と深い精神性を目の当たりにします。まさに人の心を打つ生き方でした。今日の私たちに何が残されたのか、千葉監督がたっぷりお話しいたします。

「マザー・テレサは、歴史上の人ではなく、その生涯は現在の私たちが学ぶべき人間像を示している。私は、マザーが考え、行動したありのままの姿を皆さんにお伝えしたい。」千葉茂樹

― マザー・テレサ 略歴 ―1910年 アルバニア人を両親として、当時のユーゴスラビアに3人兄弟の末娘として生まれる
1928年 ロレット修道会に入会後、翌年インドのカルカッタに到着
1937年  終生誓願宣立。ロレット修道会の習慣から「マザー・テレサ」と呼ばれるようになる
1950年 「神の愛の宣教者会」が、カルカッタの教区で承認される
1979年  ノーベル平和賞受賞
1997年 帰天
2003年  教皇ヨハネ・パウロ2世によって列福される

〈千葉茂樹氏プロフィール〉
1933年福島に生まれる。
近代映画協会に所属し、新藤兼人、吉村公三郎監督に師事。
「孤独の太陽」など劇映画のほか、
ドキュメンタリー映画「マザー・テレサとその世界」
「豪日に架ける~愛の鉄道」で脚本・監督。
2001年 OCIC・JAPAN特別優秀賞、2006年 豪日交流基金賞を受賞。

■日 時 :2010年5月29日(土) 午後2時より
■会 場 :幼きイエス会(ニコラ・バレ)  (JR・地下鉄 四谷駅前)
■参加費 :1,000円(資料代込み 当日受付)

 
 

2009年

キリスト教と文学 ―グレアム・グリーンの場合―

山形 和美 氏  筑波大学 名誉教授

山形先生は日本キリスト教文学会の会長を勤めておられるほど、キリストの視点に立った作家たちの描く人間像に深い関心をお持ちです。今回のお話は、外国における作家たちの仕事を概観されながら、特に日本の作家に大きな影響を与えたグレアム・グリーンを中心にして、その本質に迫ります。
先生は、グレアム・グリーンをテーマにして博士号(筑波大学)をとられたほどです。グリーン研究の真髄をお話しいただけると思います。皆さま、どうぞご期待ください。

- グレアム・グリーンについて -    山形和美
グリーンは20世紀最大の作家の一人である。若い頃にカトリックに改宗した。オックスフォード大学時代に詩集を出したが、その後小説を書き始めた。その作品はいずれも〈問題〉を中核にめぐっている。中でも『ブライトン・ロック』『力と栄光』『事件の核心』『情事の終わり』の4作品のそれぞれの問題は、カトリック信仰と作者の人間観の苦闘をめぐっている。そこから読みとれるグリーンの人間観は、カトリック信仰への信頼と同時に反抗を浮き彫りにしている。
グリーンは生涯、世界の政治的情況にも並々ならぬ関心を寄せてきた。ここにも彼の人間観を深く読みとることができる。

〈山形和美氏プロフィール〉
1934年生まれ
東京教育大学大学院文学研究科修士課程終了
同         博士課程中退 文学修士・文学博士
一般文学・比較文学・ヨーロッパ文化学・キリスト教文学専攻

主な著書
『山形和美全集(全14巻)』
『岩のつぶやき-現代キリスト教徒文学論-』
『グレアム・グリーンの文学世界-異国からの旅人-』
主な訳書
『グレアム・グリーン伝-内なる人間-』
『世界・テキスト・批評家』など多数。

日時:2009年6月6日(土) 午後2時より
会場:幼きイエス会(ニコラ・バレ)  (JR・地下鉄 四谷駅前)
参加費:1,000円(資料代込み 当日受付)
申込:お電話で氏名・電話番号・資料の種類(普通字・点字)をお知らせください。
締切:2009年5月26日
※定員(100名)になり次第、締め切ります。

申込先 社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
〒135-8585 東京都江東区潮見 2-10-10
TEL 03-5632-4428  FAX 03-5632-4454

 
 

2008年

希望を貫いた人々
―「ペトロ岐部と一八七殉教者列福」と「パウロ年」に想う ―

講師:木崎 さと子 氏(作家)
キリシタン殉教者たちや、キリスト教を世界宗教にまで広げたパウロが、その時代に何を思い信念を貫いたか。木崎氏は、それが現代にどう語り継がれてきたかを明らかにされます。

日時:11月15日(土)午後2時~4時
会場:ロゴス点字図書館(JR京葉線「潮見駅」下車 徒歩7分)
参加費:1,000円(資料代込み・当日受付)
申込:お電話でご住所・氏名・電話番号・資料の種類(普通字・点字・テープ)をお知らせください。
締切:2008年11月7日(金)
※定員(100名)になり次第、締め切ります。

申込先 ロゴス点字図書館
TEL 03-5632-4428  FAX 03-5632-4454

 
 

2007年

文化教室に田畑邦治先生登場!

ロゴスの主要行事の一つ、ロゴスの文化教室が今年も11月17日、午後2時から日本カトリック会館のマレラホールで開かれます。
今年のテーマは「日本人の死生観とキリスト教」、講師は白百合女子大教授・NPO法人生と死を考える会理事長の田畑邦治先生です。

今回のテーマは、進む高齢化社会のなかで「なぜ生きる」「どう死を迎えるか」を切実な問題として捉える必要があるところから選びました。よく生き、よく死にたいとは誰しも願うところですが、そう思う自分とは一体誰なのか、という問も含まれています。

田畑先生は、昨年の日本カトリック障害者連絡協議会全国大会の第四分科会で助言者として「生と死をどう受けとめるか」について話されました。今回は、さらに「わび」とか「さび」、淡々と流れに身をまかせる傾向のある日本人の死生観と、はっきりした生きる目的を示すキリスト教について話されます。

日 時 平成19年11月17日(土) 午後2時~4時
場 所 日本カトリック会館
入場料 1000円(資料代込み)
定 員 100名
締 切 2007年11月6日
申込先 ロゴス点字図書館
TEL 03-5632-4428  FAX 03-5632-4454

 
 

2006年

「風に己を委せきってお生きなさい ― ガラテヤ書5の16」

今回はカトリック東京教区司祭で、現在、「風(プネウマ)の家」の創立者であり、主宰であります井上洋治神父様をお迎えしての講演を予定しています。40年前、井上師は日本の教会について「西欧文化・生活感情と一体となったキリスト教をそのままの形で取り入れ、服は美しいものであっても、自分の身体に合わない他人の服を着て歩いているような感じがする」ことを痛感し、「日本人の心情で師イエスの福音をとらえなおす」ため、1986年、「風の家」運動を創設しました。

誠実な求道の後、「聖なる風の吹くままに南無アッバの岸辺」にたどりついたという師の思いと経験を踏まえての講演は、必ずや参加者の皆様に「聖なる風」、「南無アッバ」の核心について心に残ることでしょう。どうか、ご期待のうえ、多くの方々がご参加くださいますようご案内申し上げます。

* 講演 「風に己を委せきってお生きなさい ― ガラテヤ書5の16」

* 講師 井上 洋治神父(「風の家」主宰)
* 日時 2006年11月11日(土) 午後2時~4時
* 会場 社会福祉法人 ぶどうの木 ロゴス点字図書館
* 参加費 1,000円(資料代込み 当日受付) 定員120名
* 申込方法 お電話でご住所・氏名・電話番号・資料の種類(普通字・点字・テープ)をお知らせ下さい。
※定員(120名)になり次第、締切。

 
 

2005年

「グレアム・グリーンの人間観」

2005年の講演会は都合により、中止になりました。

 
 

2004年

「ミサをさわる」

第3回 ロゴスの文化教室 -講義・実習・正式ミサ-

講師:下窄英知神父(カトリック中央協議会出版部長・長崎教区)

視覚障害者の皆様は、ミサに与るとき、司祭の発する言葉を通してその流れについていきます。それでもよいのですが、しかしミサにできるだけ深く関わるために、祭壇の上で、今、誰が、どんな様子(動きと状態)を示しているかを知りたいとの声をしばしば聞きます。  そんな声に応えて、この教室では、目に見える部分をさわることで、またその位置に立ってみることで、イメージを膨らませ、ミサの流れを体感していただきます。  視覚障害信徒、未信徒、一般の方で関心のある皆様のご来場をお待ちしております。

日時:2004年11月20日(土)午後2時~4時30分(講義40分、実習40分、ミサ40分)
会場:社会福祉法人 ぶどうの木 ロゴス点字図書館(JR京葉線 潮見駅下車 徒歩5分)
参加費:1,000円(資料代込み。当日受付)
申し込み方法:電話で氏名・電話番号・資料の種類(普通字・点字)をお知らせください。
申し込み〆切日:11月10日(水)

 
 

2003年

ロゴス点字図書館創立50周年記念講演会
「人間・ひとりひとりとは何か」

注 :記念講演会開催のため文化教室は行われていません。

講師:作家・犬養道子氏
日時:2003年7月5日(土)午後2時より
場所:ティアラこうとう(江東公会堂・大会議室A)
入場料:無料
定員200名(要申込)
申込:ハガキかFAXに住所・氏名・電話・希望人数(1枚につき2名まで)を記入して、下記へ。
申込先:社会福祉法人ぶどうの木 ロゴス点字図書館
締切:2003年6月20日
後援:江東区・江東区教育委員会

いろいろな生き方ができる現代、大事にしたいものは何か、ロゴス点字図書館創立50周年を機会に、難民地に深くかかわる作家・犬養道子氏をお招きしました。

犬養氏は一貫して「国境線を越えること」。民族と国籍の枠を、固有の各文化をよく知り、愛しつつ破ること。狭さを出ることを願い求めてこられました。欧米・アジア・アフリカなどスケールの大きい活動から、この人間、“他人”と“わたし”、“隣人”と“わたし”のかかわりについてお話されます。

 
 

2002年

「東西文化の出会いを求めて
-私の親鸞理解(聖パウロの回心を下敷きに)」

第2回 ロゴスの文化教室

講師:高山貞美氏(上智大学講師 人間学研究室)

秋斜陽、染み入るような静けさの中、明るい雑木林は枯葉だけがわずかに動きます。  最近グローバリズム(全地球化)という言葉を聞きます。国や民族のちがいを越えて共に生きることは大切なことです。しかし、これは簡単ではありません。民族や人間観のちがいを理解しあわないと誤解や偏見が生まれます。  この講演会は、日本人と西欧人の感性を見直しながら、東西文化の出会いを通して、そこから普遍的な価値観を共有できるかどうかについて、掘り下げてみます。  深まりゆく秋のひととき、多数の皆様のご来場をお待ちしております。

日 時:2002年10月26日(土)午後2時~4時(講演90分・質疑応答30分)
会 場:日本カトリック会館2F マレラホール(JR京葉線 潮見駅下車 徒歩5分)
資料代:1,000円(当日受付)
申し込み方法:電話で氏名・電話番号・資料種類(普通字・点字)をお知らせ下さい。
申し込み〆切日:10月18日(金)

 
 

2001年

-考えることを深めるよすがに-

初心者のための哲学教室開講のご案内

ここでいう「考える」とは、今夜どうしてもMさんのお見舞いに行かねばとか、来週の会議の根回しをしておかなければといったものではありません。その意味では明らかに非日常的です。しかし、人間の内面生活を豊かにし、充実した人生を送るためにそれは不可欠な営みです。  生活の忙しさとそこそこの楽しさを離れて「生きること」を考えるきっかけを作りませんか?  下記の通り、勉強会を企画しました。部分参加も可能ですので是非ご参加下さい。

10/27(土)  時間と永遠 -死の向こうに何かがあるか?-
講師:和歌山信愛女子短期大学 寺尾 寿芳氏

11/10(土)  歴史の一つの見方
講師:東京カトリック神学院 中川 明氏

11/17(土)  真理は一つか?
講師:福音宣教研究室研究員 有村 浩一氏

会場:日本カトリック会館(JR京葉線 潮見駅下車徒歩5分)
時間:午後2時より午後4時まで
参加費:1回1,000円(当日受付)※資料代込み。
申込み方法:電話または手紙にて住所・氏名・電話番号・資料種類をお知らせ下さい。(点字・墨字)
申込み〆切:9月末日必着

上へ戻る